ゆの里TOP >> コラム「一つのものを作り上げていく喜び。ツアープランを女性目線で組み立てます。」

一つのものを作り上げていく喜び。ツアープランを女性目線で組み立てます。

「ゆの里さんとの仕事は楽しいです」という、南海電鉄の田原さんと田邉さん

『ゆの里通信』Vol.6
あの人に会いたい 〈南海電気鉄道株式会社 田原 節也さん・田邉 稚香子さん〉

最初は団体で食事ができる施設としての利用

 最初のご縁は、南海電鉄が企画した紀北エリアでのバスツアーで40名の団体が食事できる場所というだけのものでした。
その時にお水や温泉、食へのこだわりなどのお話をして、今後も機会があればお互いに協力をお願いするということになり、担当だった田原さんが、本格的な旅行商品として興味を持ったのが、2013年、「ゆの里」が薬膳研究家の武鈴子さんをアドバイザーに迎えて開発したオリジルナメニュー「美肌薬膳」でした。そして「ゆの里」と南海電鉄のコラボ企画として、「美肌薬膳」を前面に打ち出し、美と健康をテーマにした日帰り旅行商品「美味しくヘルシーきれい旅」がスタートしました。

女性ターゲットの商品は女性目線で商品開発を

 「それまで多くのツアーに携わってきましたが、明確に女性をターゲットにした商品はこの時が初めてで、大きな期待を持って始めました」と田原さん。
 とはいえ、最初の1か月は、少なかった参加者も日を重ねるごとにツアーの知名度も上がり、多くのお客様に来ていただけるようになりました。
 当初は、田原さんお一人で担当されていたそうですが
 「女性向けと方向性を決めたものの、どうしても男性からの
目線になってしまうので、女性スタッフが携わるようになってからは、我々が気づかない部分が数多くあり、女性のセンスやアイデアを積極的に取り入れるようになりました。1年前に田邉さんが異動してきてからは、彼女の女性ならではの視点が大きな戦力となっています。特にポスターやパンフレットの見せ方などは田邉さんに全面的に任せています」
 「好きなようにやらせてもらっています(笑)」という田邉さんが担当された最新のパンフレットを拝見すると、女性らしい柔らかい色使いでソフトタッチの表現がなされていました。
 「最初は、薬膳ってどんなものなんだろう、薬みたいに苦かったりするのかな?ぐらいの印象だったのですが、初めて試食させてもらった時、想像と全然違って美味しくて、五味の表も見せてもらって食べたものが体にどう働くかもよくわかって、自分にとって新しいものでプライベートでも食べに行きたいなと思いました」と田邉さん。
 当初は、食事と入浴に「月のしずく」の500mlがセットされたプランでしたが、「ゆの里」と何度も打ち合わせを重ね、リニューアルを繰り返した結果、今ではそれまでの特典に加え、無料スキンケアや美肌デザート、お買い物割引券など、なるほど女性を意識した内容に充実してきています。さらに、昨年から選べるようになったイタリアンメニューも人気です。
 「ゆの里さんと打ち合わせしていても、お客様に紹介したいことが多過ぎて、あれもこれも載せたいという話になるので、パンフレットも他のプランと比べて情報量が多いですが、内容は充実していると思います」と田邉さん。田原さんも
 「南海電車もセンスのいい女性向けのプランをやっているんだという事を、もっとアピールしていきたいです」とのこと。

相手まかせだと絶対うまくいきません

 大阪ミナミの難波と和歌山・関西空港・高野山などを結ぶ鉄道を経営する私鉄である南海電鉄さんですが、「ゆの里」とのコラボ企画をすすめるにあたっては一方的に要望を出すのではなく、お互いに意見を出し合いながら一緒にプランを作り上げていくスタイルをとっているそうです。田原さんは
 「相手まかせだと続かないんですよね。お互いが汗をかいて、お互いがちょっとずつしんどい目をみるみたいな。その上でいいものを作っていきましょうというのがお互いなければうまくいかないと思います。もちろん苦労もありますが、ああでもない、こうでもないと打ち合わせをしている時は、私も田邉さんも楽しいんですよ。
 一度販売した商品でも、気になったことをお伝えすると、すぐに対応していただき、メニューの見直しなども臨機応変に応じてもらえるのでありがたく思っています。
 今後も、この商品がもっともっと魅力的なプランになるよう、お互いに新しいアイデアを常に出し続けていきたいですね。 今後考えていきたいのは、女性向けとして始めたこのツアーですが、ご夫婦で参加されるお客様もいらっしゃるので、男性にも楽しんでもらえるオプションを追加できないか、例えばお酒とともに楽しめるコースを選ベるようにするとか」と早くも新しいアイデアが。